永遠の愛を君に────…sweetーtime
家を出た俺はのんびり歩き、鈴木指定のスナックへ向かった


泉…おかしかったな…


「先生?」


「え?」


振り返って驚いた…


「小林…どうしたんだ?」


「先生こそ?」


「俺は鈴木先生とな…」


「そうですか…あっ、ゴミ付いてますよ!」


小林は俺のコートの肩に付いていたゴミを取って見せた


「ありがとう」


「じゃ、お店で!」


そう言って帰って行った


何してたんだ?


この行動は家に帰ってから明らかになるのだが、この時の俺はそれに全く気付いていなかった





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