脱!? レンタルな関係。+for happy X'mas!+
そのまま、鼻に、唇のきわに、頬に……、
順番に下りてきた唇は、
ピアスの上で、軽く弾んだ。
「ん……っ」
くすぐったくて。
少しだけ、身をよじると、
「安心しろ。
腹よりも、ちゃんと……出てるから」
イタズラな唇が、ささやく。
「////」
目をあけると、視線がからまって。
「でも、」
「?」
「触ってみねーと、分かんねぇな」
お腹の上に手を置いた流川は。
すっ……と動かした手を、胸の上で止めた。
「や……」
抵抗の言葉は、すぐに唇でふさぎ込まれて。
「……いいよな? しても」
ゆっくりと動いた手のひらに、
「だ、め……」
応えると、
ブラの隙間から、長い指がすっと入ってきて。
「……ぁんっ……」
声を漏らした私に、
「ここは、イヤがってねーみたいだけど?」
かすれた声で、流川がささやいた。