脱!? レンタルな関係。+for happy X'mas!+
その間に、履いていたスエットもスルスルっと脱がされて。
完全に、下着姿になってしまった私。
「ううう……」
か、かなり恥ずかしい。
隣に寝てるカエルを引っ張って、カラダをガードすると、
「それじゃ見えねーだろ。どけ、カエル」
ひょいっと取り上げられた。
「白か」
上から下に、ゆっくりと動かされる視線。
っていうか、そんなにじっくり見ないでくださいっ。
「生クリーム、ってところか」
「……へ?」
す、すごい。
さすが流川。読んでる。
「食べてください、っていうことだよな?」
「た、たべ、やべっ」
「ちゃんとしゃべれって」
「うぉっ、お、おい」
「ぶ」
「おおお、おいしく、ない、かもしれませんが、」
「ふっ」
「プレゼントですっ!」
……だ、ダメだ、私。
ホントに色気ない……。
だけど。
流川が欲しいって言ってくれるなら。
ちょっとは気のきいた言葉を……。
「た、食べ、て……?」
だーーーっ!!!
自分で言って、本気で恥ずかしんですけどっ。
顔をそむけて隣を見ると、カエルまで私を見て笑ってるし。