脱!? レンタルな関係。+for happy X'mas!+
「ホントにおもしれーな、お前」
くすくすと流川が笑う。
「ううう……」
「それがお前だもんな」
「……」
「カワイイよ、その下着も、お前も」
「////」
う、うれしいんだか……恥ずかしんだか……。
流川、こういうことさらっと言えちゃうから……逆にうらやましい……。
「お前なりに考えたんだろ?」
「う、うん」
「それと、今のも」
「?」
「もう1回、ちゃんと言え」
流川のひじが、カクンと折れて。
背中に回った手が、ゆっくりと背骨をなぞってくる。
「も、もう1回、って?」
上がってくる息を押さえながら聞くと、
「さっき言った言葉だよ」
「食べ……っていうやつ?」
「ああ。……その方が、オレもやりやすい」
「え……?」
顔を隠すように、首筋に埋められた流川の吐息。
触れる胸から、さっきより早い流川の鼓動が伝わってくる。
そっか……。
流川だって、緊張してるって言ってたもんね。