ブラウン
少女との会話を綴ったノートを
わたしは読み返す



何度も何度も…


少女の言葉を
客観的に見つめられるまで




もっとも

こうして外で
普通に生活をしたら

なかなか闇に浸かれない


自然と
客観的になるのだけれど
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