愛してる
第一章 王子様登場
「はあーめちゃ緊張だわあ」

今日は待ちに待ったクラス発表。
みんなもドキドキしているのは当たり前。

「なつ~おっはぁ★」

「千尋おはよぉ★」

まぢ緊張してきた。
ドキッ
なんで貴方がここにいるの?
私が大好きだった人。

「よぉ!!俺はやと!覚えてる?」

うわあ。やばい。そりゃ覚えてますよ。大大大好きでしたから。

「おは、おはよう。もちろん覚えてるよ」

「よかったぁ。俺有名だったからあんまりはなさなかったよな」

「そうだね。」

そうはやとは中学の時学校1番の王子様。

そんな人が私に声をかけてくれるなんて、夢みたい。

「これから三年間よろしくな」
「こちらこそよろしく。」

「じゃあまたな」

「うん。バイバイ★」

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