僕等は彷徨う、愛を求めて。Ⅱ
◆第4章:闇夜のヒツジ
弱かったから、強く。
守れなかったから、強く。
いかなる時も游侠に。
どんな時でも宥恕を。
それが己を守る
弱き盾だった。
弱さが罪になるならば
強く、何よりも誰よりも
強くあろうと誓った。
例えこの命を
捨てることになっても。
>>第4章:闇夜のヒツジ
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