年上の先生
私はベッドに、
潜り込んで泣いた。

両親は私を捨てた。
なのに先生は、
生まれてきて正解と
言ってきた。

あんな先生に言われても、
嬉しくなかった。

だって、
両親から言われた事は
1度も無い言葉。

私はそのまま
学校を休んだ。

携帯や家の電話が、
何度も鳴ったけど、
出る気は無かった。

だって、
全て担任からの
電話であった。
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