嘘つき彼氏
「あぁ―それは俺が他の女と縁を切ろうと思って。そしたらキレた女がラブホに連れ込んだ。みたいな。」
何だよ。それ……。
「あっ!?でももちろんラブホでは何もなかったぜ。俺は愛ちゃん一筋だから♪」
何だよ……
つまり俺の勘違いってこと………
「本当にごめんなさい。恭。」
頭を下げ謝るあげは。
「もぅいいよ。ってか誤解だったわけだし。それに……………」
「それに…なんなの?」
「っ…なんでもない!!」