嘘つき彼氏


「ってことで俺、今からサボるわ。」



ってかこいつの隣とかマジ、イヤだし。



俺は淳也にそう告げて教室を出た



そして向かった先は屋上



「はあぁぁ――かったるいのが来やがった…。」



なんて思いながら空をボーっと見ていると


「恭♪」



「……えっ?あげは!?」



俺の目の前にあげはがいた


「お前。今日学校休まなかったのか?」



「うん。もう熱も下がったし♪」



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