嘘つき彼氏
その言葉でクラスの奴らが俺を見た
すると佐土原が俺の耳元で
「ちょっとイジメればすぐに別れるかと思ったんだけど。計算違い。」
クスッと笑う顔に胸がムカムカした
「ねぇ―恭くん?私のお友達に頼んであげはちゃんをレイプさせたっていいんだよ。立ち直れないぐらいに。」
「……お前。」
「ねっ♪これ以上あげはちゃんが傷つくのはイヤでしょ?」
「…………何が望みだ。」
「別れてよ。んで私と付き合って。」
本気で女を殴りたいと思ったのは初めてだ。