嘘つき彼氏


「じゃあさっそくで悪いけど。教科委員の人は放課後残ってくれるかな?どこまで習ったとか一応把握しておきたいし。」



本当に最悪。。。



「えっと―教科委員は―――?」



すると担任が


「あぁ――あいつですよ。」


そう言って私を指さした。


あっ……


目があってしまった。


明らかに先生も動揺してる。



「えっ……と。じゃあ放課後よろしく……。」



「……はい……。」





< 339 / 379 >

この作品をシェア

pagetop