嘘つき彼氏


それからあげはは俺と少し距離をとって座った



なんだ……この距離…。



「なぁ―もうちょっと近くに座れば?」



「あっ…//うん…。」


そう言ってちょっとだけ俺に近づいた



すると


「ねぇ―いつもパンなの?」

俺のパンを見ながらそう言うあげは



「あぁ―だって俺独り暮らしだし…。弁当とか作るのめんどいじゃん。」



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