私はあなたにヒトメボレ

チッチッチッチッ…



時計の秒針の音が聞こえる…


時間はあと少し…



私はもう見直しをしている。



見直しが終わってほぼ完璧だと

思った時…


「やめっ!」


終わった…


じぶんなりにできた気がする…


その時



「紗名ー!できた?」




友名が話してきた。




「うん。結構自信あるかも」




「やっぱり!うちもそうなの!」


「受かるといいね!」


「そだね」



こうして私たちは会場を後にした。






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