kiss潔癖症!?
よん
純は、アパートの部屋に入るなり、また私を抱きしめた。
「何があったの?」
今度は優しく聞いて来た。でも私は答えられない。
「オレのせい?」
純は悲しそうに呟いた。
きっと私の体がビクッと反応したのだろう、純は自分のせいだと確信したようだ。
「言ってみて。オレ何かした?」 純の心配そうで、悲しげな目を見て…、
私は昨日見た事をポツリポツリと話し始めた。