君に恋をして…

男子達がいろいろ話しているのを聞きながら紫音のほうをむく。

「りむ、あんた怪我しない程度にしなよ」

「うん…わかってる」

放課後のピアノのことが気になってまともに話が聞けない。


そういえば私、なんでこんなにあのピアノが聞きたいと思ってるんだろ…?

< 14 / 38 >

この作品をシェア

pagetop