君に恋をして…

望月とピアノのメロディーのことを考えながらその日はぼーっとしてすごした。


放課後、
「りむ、あんた怪我してんだから早く帰りなよ」
「わかったよ…それより早く帰りなって、大野と約束してんでしょ?」


ぼーっとしていたせいでサッカー中みどこと転んで怪我をした。

はぁ…最悪…また親になんか言われる

過保護な父親と2人の兄のことを思い出してどっと疲れた気がした。

< 15 / 38 >

この作品をシェア

pagetop