心の本【詩集】
冬
寒い
まるで
氷になった気分
あなたの一言が
私の心から
炎を消した
そのせいで
私の心の中は
肌に感じる寒さより
もっと
寒くなった
あなたの一言
「別れよう」
どうして?
何がいけなかったの?
私のどこが?
なおすから
あなたに好かれるように
なおすから
お願いだから
「わかれる」
なんて言わないで
そう心の中で言った
でも
私の口から出たのは
「うん」
あの時の私は笑っていた
彼はほっとしたように
やさしく笑った
あなたのその笑い方が
私の心に
冬の寒い風を
吹き込ませた
心からあなたの存在が消えた
胸が苦しい
重い
締め付けられて
今にも死にそう
これは自分では止められない
あなたが私にしていることだから
私のこころから
私のあなたを思う気持ちを
取り出している
恋の最後の作業
ちゃんとやってよね
寒い
まるで
氷になった気分
あなたの一言が
私の心から
炎を消した
そのせいで
私の心の中は
肌に感じる寒さより
もっと
寒くなった
あなたの一言
「別れよう」
どうして?
何がいけなかったの?
私のどこが?
なおすから
あなたに好かれるように
なおすから
お願いだから
「わかれる」
なんて言わないで
そう心の中で言った
でも
私の口から出たのは
「うん」
あの時の私は笑っていた
彼はほっとしたように
やさしく笑った
あなたのその笑い方が
私の心に
冬の寒い風を
吹き込ませた
心からあなたの存在が消えた
胸が苦しい
重い
締め付けられて
今にも死にそう
これは自分では止められない
あなたが私にしていることだから
私のこころから
私のあなたを思う気持ちを
取り出している
恋の最後の作業
ちゃんとやってよね