そばにいれたなら







なら、別に良いんじゃない?



もしかしたらこの2人についていってすごく魅力的なことがあるかもしれないし。



生きる目的新たにできるかもしれないし。






「ねっ行こう」





その言葉にあたしが頷こうと
した瞬間。



それは舞い降りた。








「おっ!ナツミじゃーん!」




……え?
多分彼らとあたしの3人でその声の方向を見たと思う。





あたしな訳ないこと分かっているのにあたしの耳はその声に反応したんだ。





なんせその声の持ち主は




レイさんなんだから。






< 6 / 103 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop