そばにいれたなら







無理矢理マキに服の裾を引っ張って行かれて俺には何語でかかれてるのか分からない店に入った。



多分いまどきーの店なんだろうなぁ…



俺も老けたもんだ。




店内は意外と落ち着いた服から
キャラもんの服まであって
俺でも欲しい服がありそうな店だった。



「レイ!この服どお?」


「ん……俺はあんまり…」


「好みじゃないってはっきり言いなさい!」



マキはやっぱり高校生だなぁ、と
つくづく思う。


だってね、選ぶ服が俺の周りにいる女とは全然タイプが違う。


露出とか、計算してない


そんな感じがなんか心地良い。



「じゃあー…この中!この中だったらどれが好み!?」



ちょっと必死になってるマキがおかしい。


そんなに、俺の好みがいいのかな。




< 77 / 103 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop