好調の理由
監督ファン「痛いって、監督サインシャツ引っ張らないでよ~!」




警備員「・・はい・・・・標的確保しました。・・・・・・・よくもまぁ、こんな所まで来やがって。すいませんね。」




監督ファン「痛いって」




警備員「本当におまえは・・・・これで何回目の突入だ?」




監督ファン「えぇと、今が9で、あと1回で10周年ってところネ~」




警備員「ふざけやがって、どうやったら何度も侵入できるんだか?好調の理由が知りたいよ・・・・」




監督ファン「簡単よ!何回もやってれば、いつかは成功するって」




警備員「つまんない事言ってないで、もう来るなよ。また警察に突き出すぞ。」




監督ファン「別にいいもんね~、うちの父親警察の何だかだから、直ぐにでて来れるし~。」




警備員「ちっ!早く帰れ!」




監督ファン「バイバ~イ」




警備員B「凄いですね!またあなたが捕まえたんですか?」




警備員「あぁ、これで9回目だ。あと1回で10回になるよ。」




警備員B「ははっ、それは凄いですね。彼女の侵入から逃走経路まで全て我々の裏を突いてきますからね。」




警備員「・・・・とんでもねぇやろうだよ」




警備員B「それをあなたがいつも捕まえるんですよ。私も好調の秘訣を知りたいですよ」




警備員「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」




警備員「・・・・・あぁっ、簡単だ。自分の直感に頼るだけだ。」




警備員B「きっと理論に導かれた直感なんでしょうね~。感心します。それでは失礼します。おっとっと・・・・・っと。こんな所でつまいづいてるようじゃ、まだまだ直感が足りませんね。アハハ」




警備員「・・・・・・・・」



警備員C「お疲れ~、さすがっすねぇ!直感とは~、流石っすね~」




警備員「・・・・・そいつは、ちげぇよ。あんなのは嘘だ。」

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