涙わ枯れなくて、切ないくらい愛していた

高校


そして由奈と門をくぐった
目立つあたしと由奈わ
さっそく先輩や先生に
目付けられちゃったみたい。

「お前らーなんだその髪の色!!
しかもそのスカートの丈も
短すぎだっ!!化粧もピアスもアクセも禁止だー!!!お前ら後で
職員室くるようにー!!」

うざっ!!いちいちうるさすぎ
もう本当初日からだれる。

しかも女の先輩らわ
コソコソいいながら
ガンとばしてきてるし
いいたいことあるなら
はっきりゆってこいっつーの。

でも、そんなこと
始業式で一気に
どうでもよくなった。
< 11 / 25 >

この作品をシェア

pagetop