先生と生徒
屋上に着くと、重いドアを開けた。




見渡す限り雄輔先生の姿は見えない。



まだ、来てないのかなぁ?




そしてしばらく歩き回っていると1番奥に人の影が見えた。




恐る恐る近づいてみると、そこには雄輔先生がいた。



「あっ、平山さん!!」

「スイマセン!遅くなってしまって(汗」

「いやいや!!大丈夫!!ここにいるってよくわかったね!!」

「影が見えたんで!!」

「そっか!さっ、食べよ!」

「ハイッ♪」



そして私は雄輔先生の隣りに座った。

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