先生と生徒
こうしてコーヒーカップなど子供向けの乗り物ばかり乗っていた。




そして最終的にまた雄輔先生のリクエストで無理矢理ジェットコースターに乗らされた。




ジェットコースターを乗り終わった後は夕日が輝いていた。




「あぁ.....もうジェットコースターはこりごりです....」

「平気?」

「多分・・・?あっ、今何時ですか?」

「今は・・・17:20です!そろそろ帰りますか?」

「そうですね・・・」



そして帰ろうとした瞬間、目の前に大きな乗り物が広がった。




「観覧車だぁ♪」

「最後に乗る?」

「いんですか!?」

「うん!!」

「ありがとうございます♪」




こうして私と雄輔先生は初デートの最後に観覧車に乗ることになった。
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