先生と生徒
そして、



「わかった。できる限り協力する。」




私は無意識のうちに大粒の涙が出てきた。




「ありがとう・・・。ありがとう・・・。」



私は何度もお礼を言った。



「ううん。頑張ってね。さっ、学校行こう。雄輔先生にも話さなきゃいけないから」

「うん。」



私は決心を決めて学校に行った。
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