先生と生徒
学校へ着いた頃には私は泣き止んでいた。



「職員室に雄輔先生いるかな・・・?」



本当はいてほしくないなぁ・・。


休んでたりしてればいいのに・・・。




「呼んできてあげようか?」

「あっ、うん・・。じゃあ、屋上で待ってるって言っといて」

「わかった。」




そして私は不安のまま屋上に向かった。
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