先生と生徒
「・・・もうおろせないよ・・・」
「・・・なんですって?」
「だって・・・6ヶ月だもん。」
「ろっ、6ヶ月!?なんでそんな大きくなるまで言ってくれなかったの!?ねぇ、香奈!話なさい!!」
私はお母さんに腕を強くつかまれた。
「だって、妊娠したなんて言ったらおろされるに決まってるじゃない!!だから黙ってたのよ!!!」
「だからって・・これからどうするの!?学校は!?お金はどうするの!?」
私はそこまで考えていなかった。
だって、この子を守るので精一杯だったから。
だから、こう言われた時は何も言えなかった。
「・・・・・。」
「そんなことも考えてなかったの!?・・・・あっ、そうよ。相手は!?相手の人を連れてきなさい!!」
そう言われた瞬間、
「あの・・・」
雄輔先生が話に入ってきた。
「・・・なんですって?」
「だって・・・6ヶ月だもん。」
「ろっ、6ヶ月!?なんでそんな大きくなるまで言ってくれなかったの!?ねぇ、香奈!話なさい!!」
私はお母さんに腕を強くつかまれた。
「だって、妊娠したなんて言ったらおろされるに決まってるじゃない!!だから黙ってたのよ!!!」
「だからって・・これからどうするの!?学校は!?お金はどうするの!?」
私はそこまで考えていなかった。
だって、この子を守るので精一杯だったから。
だから、こう言われた時は何も言えなかった。
「・・・・・。」
「そんなことも考えてなかったの!?・・・・あっ、そうよ。相手は!?相手の人を連れてきなさい!!」
そう言われた瞬間、
「あの・・・」
雄輔先生が話に入ってきた。