錯乱(好色一代女)
あとがき
旅館の若女将は及川聡子を殺しきれずに自主。
聡子は中山のこどもを宿したまま植物状態になった。
聡美を出生と同時、役目を終えたかのように死亡。


2年後、出所した若女将は潰れた自分の旅館を取り壊し施設を設立した。

聡美を引き取り育ての親になった。

聡美に母親である聡子を綺麗に語り続ける事で、自分の聡子への弔いとしている。

聡美が魔性の心を持たないように…。


いつまでも幸せでありますようにと願いながら…。 完


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