錯乱(好色一代女)
翌朝私は初潮を迎え女へと更に近づいた。

その事を母に告げるととても喜んでくれた。
私を見るもうひとつの視線…。

ジョーイだ。
その青い瞳はとてもイヤらしく私の身体を見ている。

いつもなら嫌でたまらないその目が私の幼い乳房を疼かせた。

私は目を反らす事なく抱きしめて喜ぶ母の肩越しにジョーイを見ていた。


そしてジョーイも諭したように私を見ていた…。


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