錯乱(好色一代女)
警察や医者が着く頃〃男〃はすでに息絶えていた。

こんな惨事が日常に起こる時代。

誰も哀れまないし誰も気にとめない。

強姦…正当防衛…12歳。

罪に問われる事はなかった。

そう、この時私は裁かれていた方が良かったのかもしれない…。


そうすれば愛に飢えてさ迷う事はなかっただろう。

私の中の赤い空はあの日から消える事はない…。



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