錯乱(好色一代女)
いきなり首を絞められた川田は身体の筋肉が硬直して私を突き放せなかった。

足をバタバタとするのが精一杯だったようだ。

私は嬉しくて仕方なかった…。

だってやっと川田も私1人だけのモノになったのだから。

川田は身体を硬直させたまま目を見開き死んでいる。

下半身に手を伸ばすと川田のモノは硬く反り立っていた。

異様な興奮を覚えた私は息絶えた川田に股がり最後の愛を確認し、一緒になって初めての満足感を味わえた気がしていた。



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