錯乱(好色一代女)
私が連れて行かれた家はとても綺麗な真っ白な家だった。


あの青い瞳の軍人は1日おきにやって来る。

つまり1日泊まり翌朝帰るのだから嫌でも顔は毎日見なくてはならなかった。


軍人の名前は〃ジョーイ〃と言うらしいが私は中々覚えられなかった。


そんなジョーイが泊まりに来ている深夜…。

トイレに行きたくて目を覚ました。

ローカを歩く私に聞こえた声は母の苦しそうな声…。


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