恋人未満なキミとオレ~キミには言えない秘密の想い~

ずっと泣きだしそうな顔をしてたから

キミに泣いてほしかった


泣いたらきっと楽になるのに

ずっと我慢しているキミが切なくて



『泣いてごらん』とキミを誘う



キミは鍵を手に入れて

やっとその扉に手を掛けた



押しとどめていた涙が溢れだし

海へと溶けて行くから

どんなに泣いても平気だよ



キミの涙の海の中

キミ一人にはさせないから


オレが一緒にその海で

キミを抱きしめ泳ぐから



どうか今は思いのままに

声を上げて 泣いてごらん
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