恋人未満なキミとオレ~キミには言えない秘密の想い~
思いっきり泣いた後
二人で海岸線を歩きながら
そのあとのことを
ずっとずっと考えていた
繋いだ手を離したくなくて
自然に互いの手には力がこもり
そこに熱が生まれていくのを
黙ったまま見送った
一緒にいたいと 溢れる思いに
オレは必死に歯止めを掛ける
帰ろうと言ったのに
帰ろうと自分から言ったのに
離れたくないのはオレのほう
同じ気持ちを抱えたキミとオレ
触れたキミの髪に
想いが溢れて止まらない
貪りたい衝動のまま
オレはキミを抱きしめる
キミが火を付けた情熱に
虚像の自分を重ね合わせて
オレはキミを抱きしめた