女シャブ売人人生-波瀾万丈な一人の女の物語-
2人の私
1975年5月。
大阪市内の病院で元気な産声をあげ私が誕生した。
ごく普通に父母がいて平凡な家庭に私が加わり家族の一員となった。
真面目な父母に妹、そして私。
その家庭の中で徐々に道を外していく私がいたのは一体何が理由かなんて今でもわからん。
ただ、自分の存在が家庭の中も家族との関係も全て変えていった事は事実だということ。
今、大人に成り一児のママとなりなんとなく感じている事。
元々口下手な私は言葉で表現できない思いを抱きながら今日も生きてる。
私には私がもう一人いたあの頃。
2人の私。
まるで天使と悪魔。
そう、その通りかもしれない。
時折、そう思いながら私は売人の道へ自ら選択したのです。
きっかけなんてないに近い。
ただ、覚せい剤を使用し、覚せい剤を売り、ポン中に喜ばれた。
それにひたりながら自己満足していただけなのかもしれん。
元気な産声をあげた私と、ものごころついてからのもう一人の私と、2人の私が存在した。
私の名前は『売人ゆか』。『ゆかちゃん1万分お願いします』
これが毎日の私生活の中心だった。
もう一人の私は『売人ゆか』として大阪の街で覚せい剤をさばいていた事実。
覚せい剤→通称『シャブ』の世界でソコソコ名前の通った女売人として生活した2年程の記録。
何を伝えたいのかわからんし理由なんかない。
自己満足かもしれん。
けど罪悪感もあった。
自分を見失ってたから、2人の私がいた。
全て事実。
今だから今になって更正できたから書ける。
いいきれる自信ができたから書ける。
どっぽりはまったポン中の世界での私。
そして今。
『売人ゆか』の人生。
2人の私の表と裏の世界。
シャブなんて簡単にやめれる事やった。
自分を見失ってただけ。
簡単にやめれた理由。
伝えていきたいと思う。 『売人ゆか』の歩み。
波瀾万丈な人生を。
全ての事実を知って貰いたいと思う。
覚せい剤なんてシャブなんてやめれるねん。
やめれてん。
そして今2人の私から1人の私になった。
母としての私に。
大阪市内の病院で元気な産声をあげ私が誕生した。
ごく普通に父母がいて平凡な家庭に私が加わり家族の一員となった。
真面目な父母に妹、そして私。
その家庭の中で徐々に道を外していく私がいたのは一体何が理由かなんて今でもわからん。
ただ、自分の存在が家庭の中も家族との関係も全て変えていった事は事実だということ。
今、大人に成り一児のママとなりなんとなく感じている事。
元々口下手な私は言葉で表現できない思いを抱きながら今日も生きてる。
私には私がもう一人いたあの頃。
2人の私。
まるで天使と悪魔。
そう、その通りかもしれない。
時折、そう思いながら私は売人の道へ自ら選択したのです。
きっかけなんてないに近い。
ただ、覚せい剤を使用し、覚せい剤を売り、ポン中に喜ばれた。
それにひたりながら自己満足していただけなのかもしれん。
元気な産声をあげた私と、ものごころついてからのもう一人の私と、2人の私が存在した。
私の名前は『売人ゆか』。『ゆかちゃん1万分お願いします』
これが毎日の私生活の中心だった。
もう一人の私は『売人ゆか』として大阪の街で覚せい剤をさばいていた事実。
覚せい剤→通称『シャブ』の世界でソコソコ名前の通った女売人として生活した2年程の記録。
何を伝えたいのかわからんし理由なんかない。
自己満足かもしれん。
けど罪悪感もあった。
自分を見失ってたから、2人の私がいた。
全て事実。
今だから今になって更正できたから書ける。
いいきれる自信ができたから書ける。
どっぽりはまったポン中の世界での私。
そして今。
『売人ゆか』の人生。
2人の私の表と裏の世界。
シャブなんて簡単にやめれる事やった。
自分を見失ってただけ。
簡単にやめれた理由。
伝えていきたいと思う。 『売人ゆか』の歩み。
波瀾万丈な人生を。
全ての事実を知って貰いたいと思う。
覚せい剤なんてシャブなんてやめれるねん。
やめれてん。
そして今2人の私から1人の私になった。
母としての私に。