*彼、許婚*



「優さん」


俺が変なことを考えている間

周りにはもう誰も居なく

心が俺の後でちょこんとベンチに座っていた




「あ、ごめん。じゃあ...どこ行く??」


「...えっと...」





って心に聞いてもこいつは答えないよな。





「じゃあ、てきとうにぶらぶら歩くか」

「はい」




そして、俺らは珍しいジェットコースターなどを

見ただけで乗りはしなかった


多分心はこうゆうの苦手だよな?

ここの遊園地は絶叫系ばっかりだから何も乗れねえ





そうして、数時間がたっていった
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