*彼、許婚*



俺は机の椅子に座り脚を組んだ




「俺、思ったんだけどさ。あんたは俺と婚約して良いわけ??」



本当は年下だから優しくするつもりだったけど

無理に自分の性格を隠すのは嫌だから

止めといた




「えっと…」




ほら、俺のせいで心が困ってる





「俺、性格最悪だよ?よく人のことパシるし」


「…」




って、自分のことをここまで言うのも変な感じがする。




そんなことより

こいつまともに俺と話せて無いじゃん!!




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