*彼、許婚*



そして俺が

教室へ心を迎に行こうと思い立ち上がったとき



「優君」



と誰かに呼ばれ、立ち止まった


後を振り返ると



「あの...さっき先生に、昼休みに優君に学校案内をお願いしてって言われて...」



もじもじとしながら俺に話しかけてくるのが疲れる



しかも学校案内って...


めんどくせえ




しかも、こいつ何時の間に俺の名前覚えたんだ?




「あぁ~。分かった、じゃあちょっと待ってて」



そして俺ha

心に事情を説明した



「ってことで...悪い」

「いえ。大丈夫です」



「放課後は、玄関で待ってて」

「はい」



心の返事を聞いて

俺は教室から出て行った


< 168 / 318 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop