*彼、許婚*



そして、今の彼女は俺の今月入って三人目の彼女

名前は…

えっと…


なんとか美和子



苗字は知らない


それだけ興味がないって事




そして、ここは屋上




「おい涼太。そこにいんだろ」



俺は空に向かってそいつの名前を叫んだ


すると、扉の影からそいつは現れた




「…そんな大声で俺の名前叫ぶなよ」




あくびをしながら現れたこいつは


綾瀬涼太



第一印象は


馬鹿、うるさい、天然




それは今も変わらない。


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