*彼、許婚*



だって


いつもびびりまくってて



子犬のような


あの心が




自分から俺にキスをしてきたんだ







しかも

自分の感覚だけで


必死に舌を入れてくる






「...っ」

「心?...自分のキスに疲れた?」





こんなことされたら

有紗のことなんてすっかり忘れ



心をソファに押し倒した

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