*彼、許婚*


俺は二人から離れ

隣の店へ行った



...誰にもあげるものなんか無いんだけどな



なんて思ってると

どこからかニコニコした店員が俺に話しかけてきた



「お探し物ですか?」

「あ、いえ..別に「そうですか、あ!こんなのどうでしょう?今、1番注目されている商品でして、彼女さんとかにいかがでしょう?」




こいつ、俺の話聞いてねえ




でも

...彼女さんねえ




心は

俺の彼女なのか??


それとも...





「あぁ!!優こっちに居やがった!!」

「ほら、早く帰るぞ」



ッチ


早く帰りたかったのは俺だっつーの!!




イライラしながら俺の貴重な1日は終了した





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