最強の彼氏と最高の彼女
告白
すこしたったら
私は落ち着いた
優羽は私が落ち着いたことを
知ったのか
抱きしめた手をはなし
私の手をとり
どこかに連れて行く
少しずつ目的地がわかる
今は行きたくない
嫌な雰囲気が流れてそうな
1-EHR
つまり教室だ
さっきまで笑ってた私がいた
笑ってた私は軽い考えを持ってた
でも優羽は真剣な考えを持ってた
この違いは重要
でも人の考えは変えられない
そしてさっきまでの
私の考えが間違っているのも事実
だから優羽との約束が必要
だから私は優羽に言った
「優羽
誓いをたてよう」
「誓い?
何の誓い」
「2人の未来に関わる誓い」
「わかった家でちゃんと話そう
今は教室に戻らないと
みんなが心配してる」