正反対恋愛
「あー…親父に携帯とられて家からもだしてもらえないみたいですよ。だから匠さんにも連絡できなかったみたいで…」

俺はとりあえずほっとした。嫌われたわけじゃなかったんだな…

それから弟は続けた
「あいつ、ずっと泣いてばっかだし俺もさすがに心配だから匠さんに連絡しようかとおもったけど、番号しらないし、夏休みだから学校で待ち伏せもできないし」


「悪かったな。ありがとう、えっと…大輝」そういって俺は大輝と携帯を教えあって今日はとりあえず帰ってこれからのことを相談することになった
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