正反対恋愛
教室にはいると机にあった、教科書や、ロッカーの体操服までめちゃくちゃにされていた


「ちょ、なにこれ!」由貴が怒っていった


うしろのほうからクスクス笑い声がする

「由貴、別にまだ使えるわ。気にしないの。それより匠には過剰に心配するからいわないでね」


「でも!」


「由貴…私はこんなことなんてことないわ」別に強がりではない。匠がそばからいなくなるほうが私にとっては怖い。
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