正反対恋愛
緊張で授業どころじゃなくて、私は隣の本城くんをみないように、窓の方をずっとみていた


「ねぇ、由貴、私、変かも…」
昼休み、ご飯を食べながらいうと、

「本城のこと、すきになった、とか?」

私は顔が赤くなったのがわかった。「な、なんで…」

「朝から顔真っ赤だからさぁ。昨日なんかあったの?」

私は昨日のことを全部、由貴に話した
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