りんごな二人



なんか………可愛い。





「うわっ…」



―――フワッ



いきなり抱き寄せられ、佐野くんの腕の中。



「好きだよ。」




嬉しさと恥ずかしさで、何も考えられない。



「もしりんごも、俺の事好きになってくれてるなら………




キスして?」




耳元で甘い言葉が囁かれる。



頭がボーっとする。







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