先生にキス4.5chain-story
「…で、男に言い寄られたりしてない…よな?」
えっ!?
次は、その質問!?
「そ…そんなことあるわけないじゃないですか…!」
柊平、本当に心配してたんだ…。
私が言い寄られるとか、絶対ないのに…。
ただ……
あの宇堂さんとの少しムッとした出来事を思い出しちゃったけど…。
「どうした?なんか急に浮かない表情になったけど…。」
「え?そ…そうですか?気のせいだと思いますけど…。」
顔を俯かせた私を、柊平は胸の中へと引き寄せた。