先生にキス4.5chain-story

「あんまり無理して走ってこなくても大丈夫だからな?俺は、ちゃんと幸歩のこと…待ってるから。」


柊平の優しい声が心をフワッと包み込む。


あったかい…。


柊平といると、心も体も…全てがあったかいよ…。



「ちょっと寒いし、そろそろ車に乗ろっか。」



しばらく抱きしめ合った後、私たちは車に乗り込んだ。


すぐに車を走らせるのかな……と思いきや、柊平はエンジンをかけ、暖房を入れただけ…。


ふと柊平を見ると、だんだんと顔が近づいてきて、瞬く間に唇を塞がれてしまった。



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