先生にキス4.5chain-story

「なんか……柊平の話の内容が気になっちゃって…。合鍵のことなんて忘れて扉の前で待ってたみたい…。」


私が笑いながら言うと、柊平は抱きしめてくれた。


「…俺から電話したくせに、遅くなってごめんな。だいぶ待ったんだろ…?」


「そんなに待ってないから大丈夫。」


「本当か?」


「うん。本当だよ。」


私が頷くと、柊平は優しく微笑んだ。



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