先生にキス4.5chain-story
「やっ…ちょっと柊平!お…降ろして!」
「ダメ。部屋の中で降ろすから。」
ニッコリ微笑む柊平に、それ以上何を言っても、仕方ないかな〜と思った私は、そのまま大人しく抱っこされたまま部屋の中に運ばれた。
「なあ、幸歩。ベッドとソファー、降ろすのどっちがいい?」
えっ!?
選択制?
「そっ…ソファーにして下さい!」
私は迷わずソファーにした。
ベッドを選ぶと、危ない気がするんだもん…。